リビングからいつでも鉄道模型が見られるように梁などを利用しよう

鉄道模型を楽しみたいと思っている方は、できるだけ多くの時間お気に入りの車両を目にすることができるようにしたい所でしょう。取り出した時にだけ遊べる形ではなく、生活の中になじむようにしていくことでいつでも楽しむことができるようになります。うまく飾ったり走らせたりすることを考えていきましょう。
お気に入りの車両

一番手軽な方法として、リビングで装飾品として飾ることが挙げられます。簡単なようですが、鉄道模型は細かいですしジオラマなども繊細な部分があるため、家の中でただ飾っているとほこりをかぶってしまうことも多いです。それを解決するためには装飾用のケースを購入しましょう。飾りたい車両やジオラマの大きさに合わせたケースを使います。透明なカバーが付いているので、ほこりを防ぎながらお気に入りの車両や風景を眺めることができます。ケースに合わせて飾るためのジオラマを作っていくのもおすすめです。また、飾るスペースの大きさについても考えておきましょう。ケースが大きすぎると邪魔になったり、思うように見えなくなったりします。特に高さは意識しづらいので、事前にしっかり計測してケースを購入してください。入れたい車両やレールが入るかどうかも確認しておきましょう。
家の梁の部分が見える構造
飾る棚などがなくても、家の梁の部分が見える構造で、連続してレールが設置できそうな形式の場合には、その梁の部分にレールを敷き、そこに車両を走らせることもできます。この場合は実際に走らせて動きが出る楽しさが出てきます。高い位置なので落下に注意して設置しましょう。下から走る列車をのぞいてもいいですし、吹き抜けになっていれば上からのぞく楽しみも出てきます。高い位置の場合には作業中にけがなどをしないように気をつけましょう。あれこれ欲張って飾り付けると後でメンテナンスが大変になってしまうことがあるので、シンプルにしたほうが無難です。ぜひリビングでも鉄道模型を楽しめるようにしてみてはいかがでしょうか。