鉄道模型メーカーKATOの魅力とは一体何か

貨物列車鉄道模型メーカーの中にKATOという老舗の会社があります。KATOにはいくつか魅力がありますが、そのうちの一つは動力車がスムーズに動くことです。動力車とは、モーターが入っている車両のことを意味しています。

従来の鉄道模型は、コントローラーのダイヤルを回して発車するとき急発車になりがちでした。逆に、停車するときもゆっくりダイヤルを回しているにもかかわらず、急停車になりがちな傾向があったのです。しかし、KATOの動力車にはフライホイールと呼ばれるものがモーターの両側についており、急発車と急停車を防ぐようにできています。これにより、実車に近いような動きを楽しむことができるようになりました。特に、電気機関車やディーゼル機関車などは大きなモーターを利用している分フライホイールも大きく、電車型のモーターに比べても実にゆっくりと動き出し、ゆっくりと止まることができるようになっています。

KATOのもう一つの特徴は、非常に細かなストラクチャーが発売されていることです。鉄道模型を楽しむ場合でもただ畳や床の上でレールを敷いて走らせるだけでなく、本格的なレイアウトを作って走らせる人は少なくありません。
この時重要になるのがストラクチャーの存在です。ストラクチャーは主に駅舎や住宅そしてビルなどの建物のことですが、これらがかなり細かく手が加えられているのが特徴になります。そのため、レイアウトを作成したうえでよりリアルな風景を演出するには、KATOのストラクチャーはなくてはならないものとなっています。

鉄道模型メーカーであるTOMIXの特徴

観覧車ジオラマ

TOMIXは日本のおもちゃメーカーであるトミーが1976年に立ち上げた鉄道模型ブランドです。当時の日本における鉄道模型関連の商品はその殆どが外国からの輸入品でしたが、TOMIXが作られたことによって国産の商品が数多く作られるようになりました。

日本の鉄道模型の規格がNゲージ中心になったのもTOMIXの功績の一つです。
TOMIXを立ち上げたトミーが外国のNゲージ模型を輸入していた経緯から、日本の鉄道模型市場をNゲージ規格の商品が大半を占めるようになったのです。Nゲージ規格の商品に関しては他メーカーを大きく引き離すほどのシェアを誇るのが特徴であり、特にブルートレインや新幹線はTOMIXが最も多くの車両を商品化しています。

TOMIXの特徴として、車両に留まらずNゲージのシステム化にも力を注いでいる点が挙げられます。鉄道模型の操作は線路に繋げたコードをコントローラーと接続させて行うのが普通ですが、TOMIXはこのコントローラーの高性能化に着手しました。線路のポイント部分の遠隔操作や車両のスピード調整など、従来の鉄道模型ではあり得なかった多機能なコントローラーが作られたのです。また、本物の鉄道制御システムに似たコントロールパネルブロックを販売するなど、鉄道模型をコンピューターで管理する仕組みを作ったのもTOMIXの功績のひとつです。

コントロールパネルブロックなどコンピューター管理に関係する商品は現在では生産されていませんが、パソコン上でのシミュレートの原型ともいえるシステムであり、鉄道模型の発展に大きく寄与した点は高く評価されています。

鉄道模型メーカーのGREENMAXに関する情報

蒸気機関車

GREENMAXは1975年に設立された日本の鉄道模型メーカーです。それ以前より模型車両の自社生産を行っていましたが、75年にGREENMAXのブランドを立ち上げて現在に至ります。GREENMAXは他の鉄道模型メーカーと大きく異なり、購入者が自分で車両を組み立てることを重視した商品展開を行っています。

Nゲージサイズの鉄道模型において車両をプラモデルのように自作するケースは少数であり、その点からGREENMAXは模型作りに慣れている玄人向けのメーカーとして位置づけられました。

組み立てだけではなく塗装も購入者が行うことを前提としているのも玄人向けと称される理由のひとつです。GREENMAXがそのような商品展開を行ったのは製造コストの削減が理由であり、事実、同じ模型車両でも他のメーカーと比較して数割ほど安価で販売されていました。

また、GREENMAXはストラクチャー製品が豊富であるのも特徴の一つです。特に昭和の中期から後期に多く見られたデザインの建物が商品化されています。市街地を再現するのに最適と言えるほどの商品数を誇り、鉄道模型とは無関係のジオラマを作る際にも多用されてきました。
その一方で近年では他のメーカーと同様の組み立て済み、塗装済みの模型車両も販売しています。
商品の開発方針が変わったのは鉄道模型を手軽に楽しみたいライト層や初心者に向けた商品が少なく、その点で他のメーカーに後れを取っていた状況が背景にあります。動力ユニットについては自社製品が存在せず、他メーカーの動力用の部品を改良して自社製品扱いとしています。